森林浴

2002年3月21日
今日はする事も無かったので彼女と山奥へドライブにでかけた。
風が強くて花見をしようと思ったのに行けなかったので。

いつもボーっとしてるけど、山に囲まれた場所でボーっとするのは気持ちいい。
高いところから町を見下ろすと、就職や将来について悲観的になっていた自分がばからしく思えてくる。

高いところから見下ろせば豪邸だって大企業だって大統領だってただの点にみえるんだよね。
俺たちがアリを見るくらいの小ささ。
もしアリ達が一匹ごとに悩んだり迷ったりしてても俺たちは何の魅力も感じない。
俺の悩みなんて70億分の一のちっぽけな悩みでしかない。

自然の空気を吸って、俺の悩みなんて小さい、下らない、別に死ぬわけじゃないって、悲観的になっている俺に俺は言い聞かせた。
本当に怖かった瞬間過去に2回ある。
中学生の頃あまりの高熱で体温計で測定不能になったとき、旅行いって病気して衰弱しきって意識を失いかけたとき。

それに比べたらたかが転職うまくいかない位・・・くだらない。

とにかく安定した所に、とにかくずっと働けるところに、そんなものばかり追いかけて就活してた。
ま、確かに以前の会社が潰れかかって、それで転職に踏み切ったんだから気持ちはわかる。
けれどそれって会社に依存しすぎてる思想だ。

どんな機関だって自分の生涯を保障してくれる所なんて無い。
いざとなったとき、男はナイフ一本で家族を守れる位のタフさがないといけない。
それは一匹の動物として、そうでなければならない。

近頃の俺はそれを忘れていた。
働く意味ってまさにそこのはず。
生きる為に働く、これが人間の狩の仕方。
ほかにもいろんな意味があるが、大元の意味はいたってシンプル。
それを少し複雑化させすぎたのかもしれない。

俺は少し考えすぎていた。
もっともっと頭をシンプルにしよう。
そう、明日を生きる為に就職活動がんばろう。

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